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新日本海重工業は、ロータリーキルンをはじめとする産業機械や各種プラントを中心に、社会のニーズに応えた生産設備や環境関連設備を提供しています。

トピックス

「パン型造粒機」 海上輸送にて出荷

直径4mの受け皿(パン)を備えた大型の「パン型造粒機」2基を海上輸送にて出荷。

 パン型造粒機は、鉄粉や腐葉土などを入れた受け皿を回転させることによって、粉体から粒状へと加工する設備。他の形式の造粒機に比べ、据え付けスペースが小さく、造粒物の径が均一になるなどの利点が多いことから、製鉄所やセメント工場、肥料工場など幅広い業種で採用されている。
 大型のパン型造粒機を製作するメーカーは国内で数社。新日本海重工業はこれまで、国内外の製鉄所や肥料メーカーから受注し、受け皿の直径3~4メートルクラスのパン型造粒機を毎年3、4基納入している。

レ-ザ-切断機能力増強

レ-ザ-切断機の切断能力増強のため、鋼板を載せる台を延長。

加工の際に鋼板を載せる台の長さを18㍍延長、35㍍とし(幅は8.5㍍)、切断能力を現況の約二倍に引き上げた。レーザー切断機の稼動範囲が広がったことで生産性も高まり、幅2㍍、長さ12㍍の鋼板なら十枚を一度に加工することができる。

大型鋼材曲げ機導入

厚さ7.5㌢の鋼材を曲げ加工できる北陸最大級の大型ベンディングローラーを導入

今回導入した設備は全長20㍍、幅8㍍で、三本のローラーを動かして分厚い鋼材を折り曲げる。